お問い合せ先 | 03-5695-1647

info@jeibacruise.jp

adobestock_92433233.jpg istock_000012250005large.jpg istock_med_ori_masque_venise_p114.jpg 1w0a6530_20200329172738325.jpg
 

e1-1.png e1-2.png e1-3.png e1-4.png  
  
   

ポナンのクルーズ■ヨットスタイル ヨーロッパ

船を選ぶヨーロッパの入港

何度船に乗っても、入港はそれだけで心がそわそわする。船が陸に近づくにつれ見えてくる風景に、あと少しで寄港地という気持ちが抑揚し、少しだけ下調べをした目的地へ行く手段を考え、時間いっぱい楽しもうと焦る気持ちが交錯しながらワクワクする気持ちは変わらない。
基本的に、同じ寄港先は選ばないようにしているのもあるかもしれない。ただ船は選ぶようになっている。それは船のデッキの高さによって港の、そして街の見え方が大きく違うからだ。ポナンを選ぶ大きな理由の一つはそこにある。
船は大きくなればなるほど、船内の楽しみは増える。それはそれでいいだろうが、やはり船旅は寄港地があってのものだと思う。

  
  
 

ヨーロッパの中世都市へ

水の都と呼ばれるベネツィアは、正確にいえば海の都である。北から躯体の勝る蛮族が侵攻し、居住地を失った北イタリアの民族は略奪する価値もないアドリア海の付け根の潟に杭を打って居住地を作り、生きながらえた。海を防壁としたベネツィアは、やがて船によって海を武器として、また味方として地中海すべての制海権を手中に収め、一時は中世ヨーロッパの富の半分を集めると言われるほどの反映が続いた。
ほとんどの古くからの港にとって海は、神格化した意味もあり、ベネツィア元首の戴冠儀式は海との結婚であった。

 

 
 

ポナン、ヨーロッパの船旅なら小さな船ほどいい。

その中世を訪ねていくのであれば、できるだけ当時に近い高さの船で港に入りたいと思う。サンマルコ広場の鐘楼を見下ろすような視点で始まったら、その時代を追体験することはほぼ不可能だから。
ポナンのヨットスタイルで行きたい理由の一つは、そこにある。
そして毎日を最高のレストランで過ごすことも、抗しがたい魅力である。