カラフルな家並みと石畳の街路が人々を魅了する 絵画のような港町オンフルール
歴史深いオンフルールの町に到着しましたが、町の散策は翌日のお楽しみにして、この日はエトルタ海岸観光へ向かいました。あのモネが連作を描いたエトルタの風景を、実際に目にすることができました。
朝早く目が覚めたので、新鮮な空気を吸いにサンデッキへ出てみると、美しい朝靄に包まれていました。実にノルマンディーらしい眺めですね。モネの「印象・日の出」はこんな景色から生まれたのかもしれません。
今日も午前中は船内でゆったりと過ごしました。ラウンジでお茶をいただいたり、サンデッキに出て心地よいノルマンディーの風に包まれたり、自由な時間を満喫です。
オンフルールの船着き場では、隣にクロワジ―・ヨーロッパのルノワール号が停泊していました。
メインは「ジョンズドリーのフィレをレンズ豆とイベリコチョリソの上に乗せて」です。
エトルタは海岸沿いの小さな町で、可愛らしい目抜き通りを抜けると、正面にモネが描いた「エトルタの断崖」の景色が広がっていました。この景色をモネも見ていたと思うと、感動です。
~このコースでの寄港地観光は、通常ノルマンディー上陸作戦海岸観光になります~
ノルマンディー上陸作戦海岸観光
終日ノルマンディー上陸作戦のビーチを巡るツアーです。1944年6月6日の上陸作戦の舞台となったポワント・デュ・ホック、オマハビーチ、コレヴィル=シュル=メール、アメリカ人墓地を訪れます。昼食後、戦いの舞台となったアロマンシュへ向かい、上陸部隊と装備のために設置された人工港を見学します。アロマンシュ360°に立ち寄り、円形の部屋で映画『The Price of Liberty』を鑑賞します。その後、ゴールドビーチ、ジュノビーチ、ソードビーチを経由し、夕方早くにオンフルールに戻ります。
旅のヒント「フランスの夏の風物詩シロップ・ド・マント」
心地よい風を感じながら海岸線を散策した後、海沿いのカフェでフランスの夏の風物詩「Sirop de Menthe(シロップ・ド・マント)」をいただきました。
「マント(menthe)」はフランス語で「ミント」の意味で、ミントのシロップを水や炭酸水で割って飲む涼やかなドリンクです。フランスの夏を感じるために、ぜひ一杯試してみてはいかがでしょうか?
今夜はガンゲットディナーです!
気取らずに楽しむ夕食のひとときでした!
「Guinguette(ガンゲット)」とは、フランスの伝統的な野外カフェやレストランのことで、特に、川沿いや郊外にあるリラックスした雰囲気で、音楽やダンス、食事を楽しむことができる場所だそうです。ガンゲットは19世紀から20世紀初頭にかけてとても人気があり、パリ周辺のセーヌ川沿いや、他のフランスの川沿いの地域で発展したそうです。
ガンゲット流に今夜はみんなで楽しく飲んで踊りましょう!フランス人には馴染み深いマディソンダンスをみんなで踊りました。
ご案内しているスケジュールは一例となります。乗船日や天候などの状況により変更となる場合がございます事予めご了承ください。
【パリとノルマンディー セーヌ川 クルーズ パリ~パリ 6日間】
●パリ発着 5泊6日
●寄港地:パリ – レ=ザンドリ – オンフルール – デュクレール – ルーアン – パリ
●船:ルノワール号、セーヌ・プリンセス号、ボッティチェリ号
●コースコード:SIP_PP