華やかなパリからクルーズで半日 田園風景広がるセーヌ川に寄り添う町レ=ザンドリ
レ=ザンドリはパリから約100kmにある緑に囲まれた歴史ある小さな町です。
午前中はクルーズでしたので、日本からの長旅の疲れを癒すのにぴったりでした。朝食後にはサンデッキでエクササイズに参加し、澄んだ空気と心地よい風に包まれながら、身も心もリフレッシュしました。その後もランチまでサンデッキでのんびりと過ごしました。穏やかに流れる景色を眺めながら、清々しい空気をたっぷり吸ってリラックスした時間を楽しみました。
午前中にエクササイズで体を動かしたおかげで、良い感じでお腹が空いてきました。
レ=ザンドリから車で1時間ほど田舎道を行くと、ジヴェルニーに到着します。ここは、印象派の巨匠クロード・モネが過ごした家がある場所です。印象派ファンにとっては、一度は訪れたい憧れの地ですね。お花が咲き乱れる庭園を散策した後、モネの家の中を見学し、当時の彼の生活がよみがえってくるようでした。敷地内に広がる睡蓮の池の眺めも素晴らしく、モネが愛した風景を自分の目で見る事が出来感動しました。
集合時間まで少し余裕があったので、ジヴェルニー村のカフェでひと休み。ノルマンディー地方の名産シードルと、フランスの伝統菓子フランをいただきました。美味しい地元の味を楽しむのは、旅の魅力の一つですね。
~このコースでの寄港地観光は、通常マルタンヴィル城観光になります~
マルタンヴィル城観光
マルタンヴィル城は15世紀末にジャック・ル・プルティエによって建てられ、1961年に博物館として開館しました。500年のノルマンディー地方の農村史を見学することが出来ます。ノルマンディーの伝統文化(作業服、帽子、ジュエリー、織物)を体験し、日常生活の道具(銅鍋、陶器、かご)を通じて過去を振り返ります。
旅のヒント「印象派の巨匠クロード・モネとセーヌ川」
セーヌ川を旅する際には、印象派の作品に触れると、より深い楽しみ方ができます。多くの作品はパリの美術館に所蔵されているので、時間があれば乗船前に美術館を訪れ、描かれた風景を実際に目にすることで感動が一層増します。
印象派の画家たちは、自然の光とその変化、その瞬間瞬間の印象を捉えることに力を注ぎました。セーヌ川沿いの風景は、季節や時間帯によって異なる光の表情を見せ、都市と自然が共存するこの地域の景観が、彼らの作品に大きな影響を与えました。特にクロード・モネは、アルジャントゥイユやジヴェルニーなど、セーヌ川沿いに住んでいた時期があり、その風景を数多く描いています。
旅のヒント「ノルマンディー地方名産シードルとカルヴァドス」
シードルとカルヴァドスは、フランス・ノルマンディー地方ならではのリンゴのお酒です。シードルはリンゴから作られる爽やかな発泡酒で、地元の風味が楽しめます。また、カルヴァドスはリンゴを原料にしたブランデーで、深い香りと豊かな味わいが特徴です。
そして、フランスでよく見かけるeau de vie(オー・ド・ヴィ)も是非お試しください。フルーツや穀物を原料にした蒸留酒で地域ごとに味わいが異なります。
アントレの「サーモンのパイ包み焼き」
パイのサクサクとした触感とふわっとしたサーモンが美味しかったです。
今夜は the Sally show eveningです
ご案内しているスケジュールは一例となります。乗船日や天候などの状況により変更となる場合がございます事予めご了承ください。
【パリとノルマンディー セーヌ川 クルーズ パリ~パリ 6日間】
●パリ発着 5泊6日
●寄港地:パリ – レ=ザンドリ – オンフルール – デュクレール – ルーアン – パリ
●船:ルノワール号、セーヌ・プリンセス号、ボッティチェリ号
●コースコード:SIP_PP